2018年3月23日更新
2018年3月22日(木)にマックスウェルA・フォックス弁護士、浅地正吾弁護士両名による第38回Legal Enhancement Expert Program Academyを開催致しました。
当日は両弁護士より2011年に成立した米国改正特許法(Leahy-Smith American Invents Act)により導入された「当事者系レビュー」の制度構築についての背景説明や、Oil States v.Lee事件において、『「当事者系レビュー」の規定が、陪審審理を伴わない裁定機関(行政上の問題についての管轄を有する米国特許商標庁USPTO)によって私有財産権を消滅させるという理由で、合衆国憲法に抵触するか否か』というきわめて重要な問題につき丁寧な解説がなされました。
出席者からも質問が多々出て活発な講座になりました。マックスウェルA・フォックス弁護士、 浅地正吾弁護士には心から感謝致します。出席したメンバーもお疲れ様でした。今後ともよろしくお願いします。
GLOBAL BUSINESS KNOWLEDGE SUPPLY 代表 石川 文夫