2017年11月13日更新
【日時】 | 2018年2月23日(金)午後7時~9時 |
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【テーマ】 | 「Standard-Essential Patent (SEP)「標準必須特許」、及びIot関連の知財課題」 |
【概要】 | <Standard-Essential Patent (SEP)「標準必須特許」> 近年、情報通信(ICT)業界においてグローバルな特許訴訟が頻発している中しばしば争点となるのが、特許などの知財権と「標準」との交錯に伴う問題である。スマートフォンなどの電子機器は、国際標準規格やデファクトスタンダードに準拠しなければしばしば商品化が難しいが、一方で、こうした規格や標準に対応するために必須となる技術には、関連する多くの「標準必須特許(SEP)」が存在する。SEPが対象となるライセンス契約や争点となる訴訟において、特許権者が「公正・合理的かつ非差別的な条件(所謂FRAND条件)」で使用を許諾することを従前から宣言していた場合に、当該特許権者の権利行使がどこまで認められるべきか、或いは制限されるべきか、また実施者がどのような義務が伴うかが、注目されている。 <Iot関連の知財課題> Iotという言葉を日常的に見聞きするようになったが、このIotを構成するモバイル技術やセンシング技術、ビックデータ解析技術などの進展により、単に製品・機械・スマートデバイスが相互に繋がる、というだけではなく、繋がる先の利用者や周辺環境がどんどん可視化されつつあり、そこに知的財産に絡む課題が潜んでいる。 上記二つの知財を巡る課題について、SEPのライセンス交渉における権利者及び実施者の両方の観点から、各々詳しい専門家からお話しいただく。 |
【講師】 | オリック東京法律事務所・外国法共同事業 ディビッド E ケイス パートナー、米国NY州弁護士 中本安利 アソシエイト、弁理士・米国CA州弁護士 |
【会場】 | (予定) 東京工業大学キャンパス・イノベーションセンター JR山手線・京浜東北線 田町駅から徒歩1分 都営地下鉄浅草線・三田線 三田駅から徒歩5分 |
【定員】 | 20名程度 |
【会費(税込)】 | 3,000円 |
【お申し込み方法】 | 「お問合せ」をクリックし、フォームに記入のうえ、送信下さい。 |
GLOBAL BUSINESS KNOWLEDGE SUPPLY 代表 石川 文夫